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「猫ってウェットフードもあげた方がいいの?」
猫を飼っていると、一度は気になりませんか?
わが家も以前はドライフードが中心でした。
保存しやすいし、準備も簡単。総合栄養食を選べば栄養バランスも考えられているので、
「別にドライフードだけでもいいんじゃない?」
と思っていました。
でも、猫の水分補給について調べていくうちに、ウェットフードは食事と一緒に水分をとれるという大きなメリットがあることを知りました。
一方で、
「ウェットフードだけでも大丈夫?」
「毎日あげるデメリットはないの?」
という疑問もありますよね。
そこでこの記事では、猫にウェットフードを与えるメリット・デメリットや、ウェットフードだけでも大丈夫なのかをまとめました。
猫3匹と暮らすわが家で、実際にどのように取り入れているかも紹介します!
- 猫にウェットフードは必要なのか
- ウェットフードのメリット・デメリット
- 猫はウェットフードだけでも大丈夫なのか
- ドライフードだけでも大丈夫なのか
- ウェットフードしか食べない場合はどうするか
- ウェットフードを選ぶときのポイント
- 猫3匹と暮らすわが家での取り入れ方
ドライフードだけだと水分不足になるって本当?
結論から言うと、ドライフードだけでは水分不足になりやすいのは本当です。
ドライフードの水分含有量はおよそ10%以下です。一方、ウェットフードの水分含有量は**70〜80%**と非常に高く、食事から摂れる水分量に大きな差があります。
猫はもともと砂漠地帯を原産とする動物で、食事から水分を摂ることに慣れています。そのため、積極的に水を飲む習慣が少ない子が多く、ドライフードだけの食事では知らず知らずのうちに水分不足になっているケースがあります。
水分不足が続くと、泌尿器系の病気(尿路結石・膀胱炎・腎臓病など)のリスクが高まります。猫に多い病気の多くが泌尿器系であることを考えると、日々の食事での水分摂取はとても重要です。
「うちの子、水を全然飲まないな」と感じている方は特に、ウェットフードを取り入れることで水分補給の底上げができます。
猫の水分補給についての詳しい情報はこちらの記事もご覧ください。
ウェットフードのメリット
① 食事から水分を自然に摂れる
ウェットフードの最大のメリットはこれです。水を飲ませようとしなくても、食事をするだけで自然に水分が摂れます。
「水を飲まない猫に水を飲ませる」のはなかなか難しいですが、「食事から水分を摂る」なら猫も無理なく続けられます。特に水飲み量が少ない子には、ウェットフードは手軽で効果的な水分補給の手段になります。
② 食いつきがよくなりやすい
ウェットフードはドライフードより香りが豊かで、食欲を刺激しやすいです。食べムラがある子・食欲が落ちているときの子・高齢で食が細くなってきた子には、ウェットフードの方が食いついてくれることが多いです。
うちの猫たちもウェットフードを出すと反応が明らかに違って、ドライフードのときより素早く食べに来ます。
③ 高齢猫や術後のケアにも向いている
やわらかい食感のウェットフードは、歯が弱くなってきた高齢猫や、手術後で体力が落ちているときにも食べやすいです。噛む力が弱くなっても食べやすいという点で、長期的に使いやすいフードです。
ウェットフードのデメリット
正直なところも書いておきます。
① ドライフードより割高
ウェットフードはドライフードと比べてコストが高めです。毎食ウェットフードだけにすると食費がかさんでしまうため、「ドライ+ウェット」の組み合わせにしてコストを抑えるのが現実的です。
② 開封後の保存がきかない
ドライフードは開封後も保存しやすいですが、ウェットフードは開封したらその日のうちに使い切る必要があります。残ったものは冷蔵保存できますが、翌日以降は風味が落ちて食べなくなることもあります。
③ 歯石がつきやすい
ウェットフードはやわらかいため、ドライフードのような「噛むことによる歯の汚れ落とし」の効果がありません。歯石がつきやすくなる可能性があるため、デンタルケアを合わせて行うことをおすすめします。
猫はウェットフードだけでも大丈夫?
ここ、気になる方も多いと思います。
結論としては、「総合栄養食」のウェットフードで、その猫に必要な量をきちんと与えられているのであれば、ウェットフードだけを主食にすることもできます。
「ウェットフード=トッピング」というわけではありません。
ペットフード協会でも、総合栄養食はそのフードと水で必要な栄養を満たせるよう作られたものとされています。
ただし、
一般食・副食・おやつタイプのウェットフードだけ
では、必要な栄養を十分に満たせない可能性があります。
「ウェットだけにしたい」という場合は、まずパッケージの「総合栄養食」という表示を確認しましょう。
また、商品によってカロリーや給与量は違います。
ウェットフードは見た目の量が多くなることもあるので、パッケージに記載された給与量を確認して与えるのが大切です。
猫はドライフードだけでも大丈夫?
反対に、
「じゃあドライフードだけはダメなの?」
というと、そんなこともありません。
総合栄養食のドライフードを適切な量食べていて、必要な水分もとれているのであれば、必ずウェットフードを追加しなければいけないわけではありません。
ただし、ドライフードは水分量が10%程度なのに対し、ウェットフードは約75%。
ドライフード中心の場合は、食事以外から水分をとる必要があります。
そこで、
「うちの子、ドライは食べるけど水をあまり飲んでいない気がする」
という場合は、ウェットフードを取り入れてみるのもひとつの方法です。
わが家もこの考えで、飲み水だけではなく食事からも水分をとってもらうようにしています。
わが家のウェットフードの取り入れ方
毎食すべてウェットフードに変えたわけではありません。わが家では以下のような形で取り入れています。
基本はドライフード・1日1回ウェットフードをトッピング
メインのごはんはドライフードにして、1日1回ウェットフードを少量トッピングする形にしています。猫も喜びますし、コスト面でも無理なく続けられます。
食欲が落ちているときはウェットフードをメインに
体調が優れないときや暑い季節で食欲が落ちているときは、ウェットフードの割合を増やします。食いつきがよいので、食欲がないときでも食べてくれることが多いです。
ドライフードにお湯をかけてふやかす
ウェットフードを用意できないときは、ドライフードに少量のお湯をかけてふやかすだけでも、香りが増して食いつきがよくなりますし、水分補給にもなります。これは手軽にできるのでおすすめです。
ウェットフードを選ぶときのポイント
ウェットフードも種類がたくさんあって、選ぶときに迷うことがあります。わたしが重視しているポイントをまとめます。
総合栄養食かどうか確認する
ウェットフードには「総合栄養食」と「一般食(おかず・おやつ)」があります。総合栄養食はそれだけで必要な栄養素を満たせますが、一般食は補助的な食事として与えるものです。毎日与えるなら「総合栄養食」を選ぶのが基本です。パッケージに記載があるので購入前に確認してください。
原材料がシンプルなものを選ぶ
原材料の種類が少なく、動物性たんぱく質がメインになっているものを選ぶようにしています。添加物が多いものや、原材料欄に見慣れない成分が多いものはできるだけ避けています。
猫の年齢・体調に合ったものを選ぶ
子猫用・成猫用・シニア用など、年齢に合った処方のものを選ぶことが大切です。また、尿路ケア・毛玉ケアなど、体調に合わせた機能性ウェットフードもあるので、気になる症状がある子には目的に合ったものを選ぶのもいいと思います。
食いつきを確認してから継続する
いくら栄養的に優れていても、猫が食べてくれなければ意味がありません。最初は少量から試して、食いつきを確認してから継続するのがおすすめです。
おすすめのウェットフード
① CIAOちゅ~る|まず試すならこれ
猫のおやつとして定番中の定番のちゅ~るですが、食いつきの悪い子への入門として試しやすいアイテムです。液状で食べやすく、水分補給にもなります。
ただし、ちゅ~るは総合栄養食ではなく一般食のため、おやつ・トッピングとして使うのが基本です。水分補給や食欲増進のサポートとして取り入れるのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- まずは気軽にウェットフードを試したい
- 食いつきが悪い猫への食欲増進に使いたい
- おやつ感覚で水分補給をさせたい
② アイシア 三ツ星グルメ|総合栄養食でコスパがいい
総合栄養食として使えて、コストパフォーマンスが高いウェットフードです。まぐろ・ささみ・かつおなど種類が豊富なので、猫の好みに合わせて選びやすいです。
1日1回のトッピングとして使いやすいパウチタイプで、開封しやすく使い勝手がいいです。まとめ買いするとさらにコストを抑えられます。
こんな人におすすめ
- 総合栄養食として毎日与えたい
- コストを抑えながら続けたい
- 種類を変えながら猫の好みを探したい
③ モンプチ クリスピーキッス|ドライとウェットの中間で試しやすい
ウェットフードに慣れていない猫には、ドライとウェットの中間のようなセミウェットタイプから始めるのもひとつの方法です。食感がドライに近いため、ドライフードしか食べてこなかった子でも受け入れやすい場合があります。
こんな人におすすめ
- ウェットフードを初めて試したい
- ドライフードからの切り替えに慣れさせたい
- 手頃な価格で試したい
ドライフードとの組み合わせが一番現実的
ウェットフードだけに切り替えるとコストが高くなるため、「ドライフードをメインにしてウェットフードをトッピング」という形が一番続けやすいと感じています。
わが家で使っているドライフードはもぐにゃんです。原材料がシンプルで動物性たんぱく質がメイン、食いつきもよく食べムラが落ち着いてきたので気に入っています。もぐにゃんにウェットフードをトッピングすると、ドライフードだけのときより食べるスピードが上がります。
▶ もぐにゃんキャットフードの詳しいレビューはこちら
水分補給ならウェットフード以外の方法も
「ウェットフードを毎日あげるのは大変」
という場合は、ほかの方法で水分をとってもらうのもありです。
わが家では**「食べるお水 ジュレッタ」**も使っています。
最初はなかなか食べてくれなかったので、ちゅ〜るを混ぜていましたが、最近では慣れてきて、そのままでも食べてくれるようになってきました。
また、
- 自動給水器を使う
- 水飲み場を増やす
- 器を変えてみる
- フードから水分を補う
など、水分補給の方法はいろいろあります。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
よくある質問
- Q猫にウェットフードは毎日あげた方がいい?
- A
必ず毎日あげなければいけないわけではありません。
総合栄養食のドライフードを食べ、十分な水分をとれている猫なら、ドライフード中心でも食事は成立します。
ただ、水をあまり飲まない猫の場合は、ウェットフードを取り入れると食事から水分を補いやすくなります。
- Q猫はウェットフードだけでも大丈夫?
- A
総合栄養食のウェットフードで、必要な量を与えているのであれば、ウェットフードだけでも主食にできます。
ただし、「一般食」「副食」「おやつ」だけでは主食にはできません。
パッケージの表示を確認しましょう。
- Qウェットフードの一番のデメリットは?
- A
わが家の場合、一番感じるのはコストです(笑)。
猫3匹すべてをウェットフードだけにすると、かなりの量が必要になります。
また、開封後に長く保存できないことや、一般食の場合はそれだけで主食にできないこともデメリットです。
- Qドライフードとウェットフードはどっちがいい?
- A
どちらが絶対にいい、というものではありません。
ドライフードには保存や管理のしやすさがあり、ウェットフードには食事から水分をとりやすいというメリットがあります。
わが家では、それぞれのいいところを使いたいので**「ドライ+ウェット」**にしています。
- Qウェットフードしか食べなくても大丈夫?
- A
総合栄養食のウェットフードを必要量食べているのであれば、「ウェットしか食べない」というだけで問題とは限りません。
ただし、一般食やおやつしか食べていない場合や、今まで食べていたドライフードを突然食べなくなった場合は注意が必要です。
まとめ|ドライだけより「ドライ+ウェット」が水分補給に効果的
ドライフードだけでは水分不足になりやすいのは本当です。ウェットフードを取り入れることで、食事から自然に水分を補給できるようになります。
全部をウェットフードに変える必要はありません。1日1回のトッピングや、食欲が落ちているときだけ使うなど、無理のない形で取り入れるのが長続きするコツです。
「うちの子、水をあまり飲まないな」「食べムラが気になる」という方は、ぜひウェットフードを試してみてください。
今回紹介したウェットフードまとめ
CIAOちゅ~る
アイシア 三ツ星グルメ
モンプチ クリスピーキッス




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