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「猫ってドライフードだけで大丈夫なの?」
猫を飼い始めてしばらく経ったころ、ふとそんな疑問が頭に浮かびました。ドライフードは保存がきいて管理しやすく、栄養バランスも取れている。何より手軽なので、ずっとドライフードだけで育てていました。
でも調べていくうちに、「ドライフードだけだと水分不足になりやすい」という情報を目にするようになって。実際にうちの猫たちの水飲み量を観察してみると、思っていたより飲んでいないことに気づきました。
そこから少しずつウェットフードを取り入れるようになって、今では「ドライ+ウェット」の組み合わせが定着しています。
この記事では、ドライフードだけだと本当に水分不足になるのか・ウェットフードを取り入れてみてどう変わったか・選ぶときのポイントを正直にまとめます。
ドライフードだけだと水分不足になるって本当?
結論から言うと、ドライフードだけでは水分不足になりやすいのは本当です。
ドライフードの水分含有量はおよそ10%以下です。一方、ウェットフードの水分含有量は**70〜80%**と非常に高く、食事から摂れる水分量に大きな差があります。
猫はもともと砂漠地帯を原産とする動物で、食事から水分を摂ることに慣れています。そのため、積極的に水を飲む習慣が少ない子が多く、ドライフードだけの食事では知らず知らずのうちに水分不足になっているケースがあります。
水分不足が続くと、泌尿器系の病気(尿路結石・膀胱炎・腎臓病など)のリスクが高まります。猫に多い病気の多くが泌尿器系であることを考えると、日々の食事での水分摂取はとても重要です。
「うちの子、水を全然飲まないな」と感じている方は特に、ウェットフードを取り入れることで水分補給の底上げができます。
猫の水分補給についての詳しい情報はこちらの記事もご覧ください。
ウェットフードのメリット
① 食事から水分を自然に摂れる
ウェットフードの最大のメリットはこれです。水を飲ませようとしなくても、食事をするだけで自然に水分が摂れます。
「水を飲まない猫に水を飲ませる」のはなかなか難しいですが、「食事から水分を摂る」なら猫も無理なく続けられます。特に水飲み量が少ない子には、ウェットフードは手軽で効果的な水分補給の手段になります。
② 食いつきがよくなりやすい
ウェットフードはドライフードより香りが豊かで、食欲を刺激しやすいです。食べムラがある子・食欲が落ちているときの子・高齢で食が細くなってきた子には、ウェットフードの方が食いついてくれることが多いです。
うちの猫たちもウェットフードを出すと反応が明らかに違って、ドライフードのときより素早く食べに来ます。
③ 高齢猫や術後のケアにも向いている
やわらかい食感のウェットフードは、歯が弱くなってきた高齢猫や、手術後で体力が落ちているときにも食べやすいです。噛む力が弱くなっても食べやすいという点で、長期的に使いやすいフードです。
ウェットフードのデメリット
正直なところも書いておきます。
① ドライフードより割高
ウェットフードはドライフードと比べてコストが高めです。毎食ウェットフードだけにすると食費がかさんでしまうため、「ドライ+ウェット」の組み合わせにしてコストを抑えるのが現実的です。
② 開封後の保存がきかない
ドライフードは開封後も保存しやすいですが、ウェットフードは開封したらその日のうちに使い切る必要があります。残ったものは冷蔵保存できますが、翌日以降は風味が落ちて食べなくなることもあります。
③ 歯石がつきやすい
ウェットフードはやわらかいため、ドライフードのような「噛むことによる歯の汚れ落とし」の効果がありません。歯石がつきやすくなる可能性があるため、デンタルケアを合わせて行うことをおすすめします。
わが家のウェットフードの取り入れ方
毎食すべてウェットフードに変えたわけではありません。わが家では以下のような形で取り入れています。
基本はドライフード・1日1回ウェットフードをトッピング
メインのごはんはドライフードにして、1日1回ウェットフードを少量トッピングする形にしています。猫も喜びますし、コスト面でも無理なく続けられます。
食欲が落ちているときはウェットフードをメインに
体調が優れないときや暑い季節で食欲が落ちているときは、ウェットフードの割合を増やします。食いつきがよいので、食欲がないときでも食べてくれることが多いです。
ドライフードにお湯をかけてふやかす
ウェットフードを用意できないときは、ドライフードに少量のお湯をかけてふやかすだけでも、香りが増して食いつきがよくなりますし、水分補給にもなります。これは手軽にできるのでおすすめです。
ウェットフードを選ぶときのポイント
ウェットフードも種類がたくさんあって、選ぶときに迷うことがあります。わたしが重視しているポイントをまとめます。
総合栄養食かどうか確認する
ウェットフードには「総合栄養食」と「一般食(おかず・おやつ)」があります。総合栄養食はそれだけで必要な栄養素を満たせますが、一般食は補助的な食事として与えるものです。毎日与えるなら「総合栄養食」を選ぶのが基本です。パッケージに記載があるので購入前に確認してください。
原材料がシンプルなものを選ぶ
原材料の種類が少なく、動物性たんぱく質がメインになっているものを選ぶようにしています。添加物が多いものや、原材料欄に見慣れない成分が多いものはできるだけ避けています。
猫の年齢・体調に合ったものを選ぶ
子猫用・成猫用・シニア用など、年齢に合った処方のものを選ぶことが大切です。また、尿路ケア・毛玉ケアなど、体調に合わせた機能性ウェットフードもあるので、気になる症状がある子には目的に合ったものを選ぶのもいいと思います。
食いつきを確認してから継続する
いくら栄養的に優れていても、猫が食べてくれなければ意味がありません。最初は少量から試して、食いつきを確認してから継続するのがおすすめです。
おすすめのウェットフード
① CIAOちゅ~る|まず試すならこれ
猫のおやつとして定番中の定番のちゅ~るですが、食いつきの悪い子への入門として試しやすいアイテムです。液状で食べやすく、水分補給にもなります。
ただし、ちゅ~るは総合栄養食ではなく一般食のため、おやつ・トッピングとして使うのが基本です。水分補給や食欲増進のサポートとして取り入れるのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- まずは気軽にウェットフードを試したい
- 食いつきが悪い猫への食欲増進に使いたい
- おやつ感覚で水分補給をさせたい
② アイシア 三ツ星グルメ|総合栄養食でコスパがいい
総合栄養食として使えて、コストパフォーマンスが高いウェットフードです。まぐろ・ささみ・かつおなど種類が豊富なので、猫の好みに合わせて選びやすいです。
1日1回のトッピングとして使いやすいパウチタイプで、開封しやすく使い勝手がいいです。まとめ買いするとさらにコストを抑えられます。
こんな人におすすめ
- 総合栄養食として毎日与えたい
- コストを抑えながら続けたい
- 種類を変えながら猫の好みを探したい
③ モンプチ クリスピーキッス|ドライとウェットの中間で試しやすい
ウェットフードに慣れていない猫には、ドライとウェットの中間のようなセミウェットタイプから始めるのもひとつの方法です。食感がドライに近いため、ドライフードしか食べてこなかった子でも受け入れやすい場合があります。
こんな人におすすめ
- ウェットフードを初めて試したい
- ドライフードからの切り替えに慣れさせたい
- 手頃な価格で試したい
ドライフードとの組み合わせが一番現実的
ウェットフードだけに切り替えるとコストが高くなるため、「ドライフードをメインにしてウェットフードをトッピング」という形が一番続けやすいと感じています。
わが家で使っているドライフードはもぐにゃんです。原材料がシンプルで動物性たんぱく質がメイン、食いつきもよく食べムラが落ち着いてきたので気に入っています。もぐにゃんにウェットフードをトッピングすると、ドライフードだけのときより食べるスピードが上がります。
▶ もぐにゃんキャットフードの詳しいレビューはこちら
まとめ|ドライだけより「ドライ+ウェット」が水分補給に効果的
ドライフードだけでは水分不足になりやすいのは本当です。ウェットフードを取り入れることで、食事から自然に水分を補給できるようになります。
全部をウェットフードに変える必要はありません。1日1回のトッピングや、食欲が落ちているときだけ使うなど、無理のない形で取り入れるのが長続きするコツです。
「うちの子、水をあまり飲まないな」「食べムラが気になる」という方は、ぜひウェットフードを試してみてください。
今回紹介したウェットフードまとめ
CIAOちゅ~る
アイシア 三ツ星グルメ
モンプチ クリスピーキッス


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