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猫グッズって、見ているだけで楽しくてついつい買ってしまいますよね。でも「買ったのに全然使ってくれない…」という経験、ありませんか?
我が家は猫3匹と暮らしていますが、正直そういう失敗も何度もしてきました。インテリア重視で選んだベッドはまったく使ってもらえなかったし、SNSで話題のグッズを買っても見向きもされなかったこともあります。
この記事では、そんな試行錯誤の末に「これは本当に当たりだった」と思えたグッズだけを厳選して紹介します。注意点や気になった点も含めて、3匹と暮らしてわかったリアルな感想をそのまま書いています。
① キャットタワー|結局これが一番使われている

猫グッズの中で、一番「買ってよかった」と感じているのがキャットタワーです。
猫を迎えるとき、最初は「キャットタワーって本当に必要なのかな」と迷っていました。場所を取るし、値段もそれなりにする。使ってくれなかったら……という不安もありました。でも実際に置いてみると、これが一番活躍しているグッズになりました。
猫にとって「高い場所」がなぜ大事なのか
猫は本能的に高い場所を好みます。高いところにいると視界が広く、外の様子が確認でき、人や他の猫から適切な距離が取れます。特に多頭飼いの場合、猫同士が「それぞれの居場所」を確保できるかどうかは、ストレスの少ない暮らしに直結します。
キャットタワーはその「高い場所への欲求」を一気に解決してくれるアイテムです。床面積をほとんど使わずに、縦方向に猫の居場所を増やせるのが優れているところだと思います。
実際の使われ方
我が家では、キャットタワーの一番上の段が1匹の定位置になっています。朝起きると大体そこにいて、昼寝もそこでしていることが多いです。2段目には別の子がよく座っていて、外を眺めています。3匹いても、段が分かれているのでひとつのタワーでそれぞれの「場所」が自然にできあがりました。
多頭飼いでも取り合いになりにくいのは、段数が多いからだと思います。1段や2段のものだと、一番上の場所をめぐってもめることがありますが、3段以上あると「自分の段」が決まっていく感じがあります。
選ぶときのポイント
一番大事なのは安定感です。猫が勢いよく飛び乗ったときにぐらついたり、倒れそうになったりすると、それ以来そのタワーを避けるようになることがあります。最初から安定感のあるものを選ぶことが、長く使ってもらうための一番の近道です。
天井突っ張りタイプか、ある程度重さのある据え置きタイプが安心です。また、設置場所は窓の近くにすると、外を眺める楽しみも加わってよく使ってくれるようになります。
ポイントまとめ
- 多頭飼いは3段以上のものを選ぶ
- 安定感があるタイプ(天井突っ張り or 重さのあるもの)
- 窓の近くに設置するとより活用される
② 吸盤ハンモック|窓辺好きな猫に大ヒット

窓に吸盤で取り付けるタイプのハンモックです。正直、最初は「本当に使うのかな?」と半信半疑でした。
我が家の猫は窓の外を眺めるのが好きで、以前はキャットタワーを窓の近くに置いて外が見えるようにしていました。でもそれだと窓にぴったりくっつくことはできず、「もっと近くで見たそうにしているな」とずっと感じていました。そこで試したのが吸盤ハンモックです。
設置してすぐ定位置になった
設置してみると、警戒することもなくすぐに一頭が乗り始めて、気づけば日向ぼっこの定位置になっていました。外を眺めるのが好きな子には特にはまりやすいようで、鳥が見えるたびにじっと目で追っています。通りを歩く人を観察していることもあって、その集中した顔がまたかわいいです。
3匹いると順番待ちになることもありますが、キャットタワーとうまく組み合わせることで「タワーで眺める」「吸盤ハンモックで眺める」と使い分けができるようになりました。
賃貸でも使いやすい
省スペースな点もありがたく、キャットタワーを置けない狭い部屋でも窓さえあれば設置できます。壁に穴を開けないので賃貸でも使えるのは大きなメリットです。日当たりのいい窓に設置するだけで、猫の日向ぼっこスポットが一か所増えます。
キャットタワーと合わせて使うと、猫の行動範囲が広がって生活がより豊かになる印象があります。「もう一か所休める場所を増やしたい」と思ったときに最初に選ぶといいアイテムだと思います。
注意点
吸盤は時間が経つと吸着力が落ちてきて外れることがあります。特に夏場は温度変化で外れやすくなるため、定期的に付け直す習慣をつけておくと安心です。購入前に耐荷重も必ず確認してください。猫の体重に対して余裕のある耐荷重のものを選ぶと安全です。
※うちは外れたことはありません。
注意点まとめ
- 吸盤は定期的に付け直す(特に夏場は外れやすい)
- 耐荷重は必ず確認する(猫の体重より余裕のあるものを)
- 複数頭いる場合は取り合いになることがある
③ 吊り下げハンモック|警戒心が強い子ほどよく使う

ケージやラックに取り付ける吊り下げタイプのハンモックです。
吸盤ハンモックを使い始めてから「もう一か所、猫が落ち着ける場所を作りたい」と思い、追加で購入しました。外を眺める吸盤ハンモックとは違い、こちらは「籠もって休む」ための場所として使われています。
一番警戒心が強い子がよく使っている
意外だったのは、3匹の中で一番警戒心が強い子が一番よく使うようになったことです。包まれるような形状が「隠れている感覚」を与えてくれるのか、最初こそ数日様子を見ていましたが、ある日すっぽり入って丸まって寝ているのを発見しました。
それからは完全にその子の定位置になっていて、他の2匹がそこに近づこうとすると、ちょっと嫌そうにすることもあります(笑)。「自分の場所」として認識してくれているようで、見ていてほほえましいです。
吸盤ハンモックとの使い分け
吸盤ハンモックが「外を見る・日向ぼっこする場所」なのに対して、吊り下げハンモックは「隠れる・ゆっくり休む場所」という使い分けになっています。猫によって好みが分かれるので、両方置いておくと、それぞれの子が自分に合った場所を選ぶようになります。
多頭飼いの場合、猫それぞれが「自分だけの場所」を持てることはストレス軽減に大きく貢献します。どちらか1つだと取り合いになりやすいですが、複数の休めるスポットを作ることで関係が落ち着くこともあります。
選ぶときのポイント
洗えるカバータイプのものを選んでおくと、汚れたときに洗濯できるので衛生的に管理しやすいです。猫は自分の匂いがついた場所を好む傾向があるので、カバーを洗うときは完全に乾かしてから戻すと嫌がりにくいです。ケージやスチールラックがあれば取り付けやすく、冬も夏も季節を問わず活躍します。
ポイントまとめ
- 警戒心が強い猫や、一人になりたがる猫に特に向いている
- 洗えるカバータイプを選ぶと衛生的
- 吸盤ハンモックと合わせて置くと猫の居場所が増える
④ 爪とぎ猫ハウス|爪とぎ+隠れ家で予想外のヒット

正直、これは完全に予想外のヒットでした。
猫を迎えてから、爪とぎをどこでするかにはずっと悩んでいました。爪とぎ専用のアイテムを置いても、なぜかソファの角や壁紙でやってしまうことが多くて。「爪とぎの場所をちゃんと決めたい」と思って選んだのが、このハウス型の爪とぎでした。
隠れ家にもなると知らなかった
最初は「爪とぎとして使ってくれればいい」くらいの気持ちで買いました。でも設置してみると、3匹全員が中に入って寝るようになりました。外から見ると箱の中にすっぽり入って丸まっている姿が見えて、それがまたかわいいのですが、猫にとっては「ちょうどいい囲まれ感」があるようです。
出入りしながら爪を研いで、中で昼寝して、飽きたら出て行って……という使い方をしてくれています。爪とぎとしての本来の役割も果たしつつ、隠れ家・休憩場所としても機能しているのは想定外の収穫でした。
家具への爪とぎが減った
このハウスを置いてから、ソファの角や壁紙での爪とぎが明らかに減りました。完全にゼロにはなりませんが、「決まった爪とぎ場所がある」という状態になったことで、猫も自然とそこに向かうことが多くなったのだと思います。
爪とぎは猫の本能的な行動なので、やめさせることはできません。でも「ここでやっていい場所」を用意してあげることで、家具へのダメージをかなり減らすことができます。その意味でも、このハウスは「家具を守るための投資」として十分元が取れていると感じています。
消耗品として割り切る
段ボール素材なので、使っていくうちにボロボロになっていきます。でもそれは正しく使われている証拠なので、消耗品として割り切って定期的に交換しています。替えの段ボール部分だけを買えるタイプもあるので、コストを抑えながら長く使い続けられます。
布製のベッドを使ってくれない子でも、段ボール素材のハウスなら入ってくれることがよくあります。猫が好みやすい素材なので、「ベッドを全然使ってくれない」と悩んでいる方にも試してほしいアイテムです。
ポイントまとめ
- 爪とぎ+隠れ家が一体になっていてコスパが高い
- 家具や壁への爪とぎ対策として効果的
- 消耗品として割り切り、定期的に交換する
⑤ クリアボウル|入るまでに工夫が必要、でも入ってくれると最高

最後はクリアボウルです。ただしこれは、使い方に少し工夫が必要でした。
SNSや動画でよく見かける、猫がクリアボウルに丸くなっている写真。下から見える肉球がたまらなくて、我が家でも「絶対かわいい…!」と思って買いました。
最初はまったく使ってもらえなかった
でも現実は、まったく近づかない。匂いを嗅いで立ち去る。ただの置きオブジェになっていく……という状態でした。透明で底がツルツルしているのが落ち着かないのか、猫にとっては「入りたい場所」になりにくいようでした。
しばらくは諦めかけていましたが、いろいろ試した結果、中に猫用ベッドを入れることで解決しました。設置してしばらくすると自分から入るようになり、それからは定位置になっています。
肉球は見えなくなってしまいましたが(笑)、気持ちよさそうに丸まって寝ている姿を見ると、これはこれでよかったと思っています。
入ってくれるための工夫
クリアボウルに入ってくれない場合に試してほしい方法は2つです。まずは薄手のタオルを底に敷く方法。底のツルツル感がなくなって安定するため、入りやすくなることがあります。ただしこの場合も肉球は見えにくくなります。もう一つは猫用ベッドをそのまま入れる方法。「それもうクリアボウルじゃない」という気もしますが(笑)、これが一番効果的でした。
キャットタワーの高い位置に設置するのもポイントです。猫は高いところが好きなので、地面に置くよりも活用されやすくなります。
我が家では3匹いますが、クリアボウルをよく使っているのは1匹だけです。好みが分かれるアイテムなので、全員が使ってくれるとは限りませんが、1匹でも気に入ってくれればそれで十分だと思っています。
詳しい検証の記録はこちらに書いています。
ポイントまとめ
- そのままでは入らない猫も多い
- タオルやベッドを中に敷くと入りやすくなる
- キャットタワーの高い位置に設置するのがおすすめ
- 全員が使わなくても、1匹気に入ってくれれば十分
まとめ|「使ってくれる」が一番うれしい
猫グッズ選びで学んだのは、「高い=正解」でも「かわいい=使う」でもないということです。
猫にとって居心地がいいかどうかは、素材・形・サイズ・設置場所など、いろいろな要素が絡み合っています。人間目線でいくら良さそうに見えても、猫が使ってくれなければ意味がありません。逆に、「これ使うの?」と思ったものがお気に入りになることもあります。
今回紹介した5つは、試行錯誤の末に「これは当たりだった」と思えたものばかりです。全部が最初からうまくいったわけではなく、工夫したり、置く場所を変えたり、中に何か入れたりして、やっと定着したものもあります。
特に多頭飼いの場合は、猫それぞれに「自分の場所」を作ってあげることが大切だと感じています。全員が同じものを好きになるとは限らないので、種類や設置場所を工夫しながら、それぞれの子に合った環境を作っていくイメージが近いと思います。
これから猫グッズを選ぶ方の参考になれば嬉しいです。



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