猫と暮らしていると、ある時期から急に様子が変わることがあります。
大きな声で鳴くようになったり、落ち着きがなくなったり、今までしなかった行動をとるようになったり……。
「どうしたの?」
「どこか具合が悪いのかな?」
最初はそう思って、とても心配になりました。
でもあとから分かったのは、
それが猫の発情期だったということです。
この記事では、
- 猫の発情期とはどんなものか
- どんな行動が見られるのか
- 実際に我が家で起きたこと
- 避妊手術後にどう変わったか
を、実体験を交えてまとめています。
猫の発情期ってなに?
猫の発情期とは、繁殖のためにホルモンバランスが大きく変化する時期のことです。
人でいう思春期のようなもので、体だけでなく行動や気持ちにも変化が出やすくなります。
発情期は病気ではありません。
猫が成長している証拠のひとつでもあります。
ただ、行動の変化が急なため、
知らないと「異常なのでは?」と不安になりやすい時期でもあります。
発情期はいつから始まる?
一般的には、
- 生後6か月前後から
と言われることが多いですが、
実際にはかなり個体差があります。
早い子では、生後4〜5か月頃から始まることもあり、
我が家はまさにこのケースでした。
うちの場合|メスで、生後4か月ごろに様子がおかしくなった
うちの場合はメス猫です。
「まだ子猫だから、発情期は先だろう」と思っていたのですが、
生後4か月ごろから、明らかに様子が変わりました。
当時は発情期だとは思っておらず、
「え?どうしたの?」「何かの病気?」と戸惑うばかりでした。
夫の足にすりすりするようになった
最初に気づいた変化は、
夫の足にしつこくすりすりするようになったことです。
- 足元を追いかける
- 何度も体をこすりつける
甘えているというより、
どこか落ち着きがなく、必死な感じがありました。
毛布や鞄の上におしっこをするように…
次に困ったのが、
トイレ以外の場所でおしっこをするようになったことです。
- 毛布の上
- 置いてあった鞄の上
それまでトイレはきちんと使えていたので、
「どうして?」という気持ちしかありませんでした。
トイレが汚れているわけでもなく、
環境を変えたわけでもなく、
原因がまったく分からなかったのを覚えています。
お尻を振る、不思議な行動
さらに、
お尻を振るような仕草も見られるようになりました。
今なら発情期の行動だと分かりますが、
当時は意味が分からず、
「違和感があるのかな?」と心配していました。
ゴミ箱の蓋にまでおしっこをするように
極めつけは、
ゴミ箱の蓋におしっこをしていたことです。
さすがにここまでくると、
「これはトイレの失敗じゃない」
「何か理由があるはず」
と感じました。
叱っていいのか、
それとも叱ってはいけないのかも分からず、
正直かなり悩みました。
今思えば、すべて発情期のサインだった
あとから振り返ると、
- すりすり行動
- 落ち着きのなさ
- トイレ以外でのおしっこ
- お尻を振る仕草
これらはすべて、
メス猫の発情期によく見られる行動でした。
でも当時は知らなかったため、
「育て方が悪かったのかな」
と、自分を責めてしまった部分もあります。
避妊手術をしたら、行動はすべてなくなった
その後、避妊手術を受けたことで、
これらの行動は本当にすべてなくなりました。
- すりすりし続ける
- 落ち着かずウロウロする
- お尻を振る
- トイレ以外でおしっこをする
手術後しばらくすると、
嘘のように見られなくなりました。
正直、一番困っていたのは「おしっこ」
発情期の行動の中でも、
一番困っていたのは、いろいろな場所でおしっこをしてしまうことです。
- 洗濯が増える
- においが気になる
- 片付けに追われる
精神的にも、かなりつらかったです。
だからこそ、
それがなくなったときは、
本当にホッとしました。
避妊手術は、我が家にとってよい選択だった
避妊手術については、
考え方やタイミングに正解はありません。
でも、少なくとも我が家の場合は、
- 猫が落ち着いて過ごせるようになった
- 飼い主のストレスも減った
という点で、
猫にとっても、飼い主にとっても、よい選択だったと感じています。
まとめ|発情期を知っていれば、少し楽になる
猫の発情期は、
- 急に行動が変わる
- 飼い主が戸惑いやすい
時期です。
でも、事前に知っていれば、
「今はそういう成長の段階なんだ」
と、少し気持ちに余裕を持つことができます。
もし今、
行動の変化に悩んでいる方がいたら、
それは発情期のサインかもしれません。
一人で抱え込まず、
獣医さんに相談しながら、
その子に合った選択を考えていけたらいいですね。


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