猫の「ふみふみ」ってなに?
猫が前足を交互に動かして、
クッションや毛布、飼い主の体の上などをもみもみする仕草。
この行動は一般的に「ふみふみ」と呼ばれています。
見ているだけで
「なにそれ…かわいすぎる…」
となってしまう、猫好きにはたまらない行動ですよね。
実はこのふみふみ、
ただ可愛いだけではなく、ちゃんと意味のある行動です。
ふみふみの理由①|子猫時代の名残
ふみふみの一番有力な理由は、
子猫時代の記憶が残っていること。
子猫は母猫のおっぱいを飲むとき、
前足でふみふみしながら母乳を出やすくします。
そのため、
・柔らかいもの
・安心できる場所
・信頼している相手
に対して、成猫になっても無意識にこの行動が出ると言われています。
つまりふみふみは、
「安心している」「甘えている」状態の表れなんですね。
ふみふみの理由②|安心・リラックスのサイン
猫は警戒心が強い動物です。
そんな猫が無防備な体勢でふみふみをするのは、
・ここは安全
・落ち着く
・心がゆるんでいる
という気持ちのサイン。
目を細めたり、
ゴロゴロ喉を鳴らしながらふみふみしているときは、
かなりリラックスしている状態です。
ふみふみの理由③|においをつけている
猫の肉球には「臭腺」があり、
ふみふみすることで自分のにおいをつけているとも言われています。
「ここはわたしの安心できる場所」
「これはお気に入り」
そんなマーキングの意味もあるため、
同じ場所で繰り返しふみふみする猫も多いです。
成猫になってもふみふみするの?
わが家では猫を3匹飼っていますが、
3匹ともふみふみをします。
ただし、
・よくする子
・たまにしかしない子
など、頻度はそれぞれ違います。
中でも印象的なのは、
5歳になった今でもふみふみをすること。
もう立派な成猫ですが、
ふとした瞬間に子猫の頃の名残のような行動を見せてくれると、
「大きくなっても、あの頃の安心の記憶が残っているんだな」と感じて、
なんだかとても愛おしくなります。
成長しても消えないしぐさだと思うと、
ふみふみはより一層、特別な行動に見えてきますよね。
ふみふみしない猫もいる?
もちろんいます。
・性格的にあまり甘えない
・子猫時代に早く親と離れた
・安心の表現方法が違う
など理由はさまざま。
ふみふみをしない=愛情が薄いということではありません。
その子なりの距離感や表現があるだけです。
ふみふみする場所|どんなところでしている?
わが家の猫たちは、
主にこんな場所でふみふみをしています。
・羽毛布団
・毛布
・クッション
・ハンモック
どれも共通しているのは、
柔らかくて、体が沈み込むような場所。
特に羽毛布団や毛布は、
ふみふみしながらそのまま寝てしまうことも多く、
「安心できる寝床」として認識しているように感じます。
また、ハンモックのように
少し揺れがある場所でもふみふみをするので、
包まれる感覚や不安定さも、
猫にとっては心地いいのかもしれません。
ふみふみをしている場所を見ると、
その猫にとって
「いちばん落ち着く場所」がどこなのか、
なんとなく伝わってきます。
飼い主が気をつけること
基本的には、
止めなくてOK・そっと見守るだけでOK。
ただし、
・爪が刺さって痛い
・服や毛布がボロボロになる
という場合は、
厚手の毛布やクッションを1枚挟んであげると安心です。
猫の「安心行動」は、
できるだけ奪わず、大切にしたいですね。
まとめ|ふみふみは猫からの「安心だよ」
猫のふみふみは、
・子猫時代の名残
・安心と甘え
・信頼している証
がぎゅっと詰まった行動。
もしあなたの猫が
静かにふみふみしていたら、
それはきっと
「ここがいちばん落ち着く」
と伝えてくれている瞬間です。
そう思って見ていると、
いつものふみふみが、
さらに愛おしく感じられますね🐾


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